J. of Taroten

2024年の記事のまとめ (C5面：近況，2024.12.26)

はじめに

　最近，「年賀状はもうやめました」という年賀状をいただくことも多いのですが，そういう年賀状をよこした方を含めて，こちらからは年賀状を出してみようかと思っています。お返事はいただかなくても問題ありません。今年もまもなく終わろうとしています。2023年, 2022年, 2021年, 2020年，2019年，2018年，2017年 に引き続き，今年の記事のまとめをしておきたいと思います。

旅行・出張

　2023-2024年にかけての年末年始は 紀伊半島(新宮，熊野本宮，那智，太地，潮岬，白浜)旅行 へ行きました。地図作りで有名な伊能忠敬の佐原 へ行ってきました。夏休みは，熊本・阿蘇旅行。別府→大阪のさんふらわー(夜行船)がよかったです。走るイベント関係では，京都ロゲイニング, 最近クマが出たという秋田県土崎駅近く の 秋田飯島海岸オリエンテーリング, 東大大会(八千穂高原オリエンテーリング)・霧ヶ峰ロゲイニング・都留ロゲイニング などを出稿しました。

大学の研究・教育・経営

　最近，また，環境分野が少し人気を盛り返しているようです。塗料片もマイクロプラスチックだった という話題を出稿(塗装工学，59(11), 398-401)。本学の排水処理施設 の活性汚泥を16S rRNAアンプリコンシーケンスで解析しました。この 菌叢解析を委託している生物技研が実は大学から近く，学生が自転車でサンプルを持ち込んでいます。COD問題(難分解性物質問題)も話題にしました。学会レポートとして，福岡の水環境学会年会, 盛岡の水環境学会シンポジウム, 新潟の環境工学研究フォーラム を出稿しました。論文の査読も相変わらず頑張っています。THE大学ランキング などで，我が国の大学のポジションがだんだん悪くなっているようですが，データマネジメントプラン で凋落を食い止められるでしょうか。老年になった先生の転身術 もそんな先の話ではないな，と感じてきています。教育からは，公衆衛生学の授業 について話題にしました。大腸菌の分離膜透過性について原著論文(英文)を執筆しました。

たろてんの心をつかんだその他の話題

　ここ数年，NISAもあって投資ブーム。ただ，ブームのときにはじめると高値掴みします。生成AIでいろいろな仕事が影響を受ける というのですが，桔梗屋の信玄餅の手作業による包装 のように，人が何気なくできる「結ぶ」といった動作はそう簡単に機械化できません。ことしは年始早々に 羽田空港でJAL機-海保機衝突事故がありました。この事故では 航空管制の問題点 も指摘されました。

2024年に撮った写真から