J. of Taroten

川奈ホテル (C1面:旅行・出張, 2016.3.27)

伊豆半島ジオパークロゲイニングの帰りに

　伊豆半島ジオパークロゲイニングというのに2016年3月26日に参加し，6時間男女混合の部で54チーム中28位で，まあまあの成績でした。そして，レース後，伊東と伊豆高原の間にある川奈ホテルというところに泊まりました。戦前からあるホテルで，戦時中は海軍が使っていたとか，戦後は米軍に接収されていた時期があるとか，ソ連のエリツィン大統領が泊まったとか，そういう歴史のあるホテルで，その古さが落ち着いた雰囲気を醸し出していました。

プリンス系にありがちな

　プリンス系のリゾートホテルは，何となく，大量生産の既製品・規格品的なサービスの臭いがするのですが(良い言い方をすれば，リゾート感をリーズナブルな価格で庶民に提供してくれるとも言えます)，ここ，川奈ホテルは，無駄なスペース，無駄な人員をともないながら，時代を感じさせる外観や内装をそのままにし，ちょっと，プリンスらしくないホテルでした。もっとも，経営破たんした川奈ホテルを西武グループが買収してプリンスホテルグループ傘下に入れ込んだという歴史のためでもあるのですが，その後，プリンス色で川奈ホテルの運営をしなかったところは，プリンスホテル側にも見識があったととらえるべきでしょう。(その他のプリンスホテル　大磯, 志賀高原・苗場)

ゴルフコースが有名

　ゴルフでも川奈プリンスホテルは有名です。原則論でいうと，たろてんは，ゴルフのことを オリエンテーリング と場所が競合し，丘陵地を囲い込んで自然破壊をしてしまうとんでもないスポーツだと思っていますが，ゴルフにはゴルフで歴史があるだろうし，いまの日本にあるゴルフ場の半分程度の数であれば，日本にゴルフ場があってもよいかなとは考えています。
　そして，翌日，てくてく，伊東まで歩いた・・。