台風で休講になった回[2013の1度目], 前理事長葬儀で休講になった回[2019の2度目]の代講として,土曜日に 多摩動物公園 に行ってきました。動物園は「生態学」だからこそ,行く意味をこじつけられる企画です。行きたくない人への逃げ道(自分たちで勝手に 動物園か水族館)も用意した上での企画だったので,わざわざ,土曜日に果たして学生が来るだろうかと,思ったのですが,意外と来ました。290人ほどの履修者のうち,240人くらいは来ました[2度とも]。
1度目の見学参加者で本学のスタッフになった実験助手のTの入れ知恵で,2度目の見学ではテキストを指定「大学生のための動物園見学(ページ下方からダウンロードできます)」。この講義は1年生の授業なんだけど,最近,即位の礼ブームもあってか,1年生が「先生,天皇(陛下)に似てますよねえ」とうるさい。そういえば,京都にいた小学生時代は,「浩宮そっくり」と言われてきたし,祇園祭のお稚児さんにという話もあった。女性研究者の方から,「少年隊の東山に似ている」とメールをいただいたこと もあります。
昼ごはん代をけちるような行動が目立つ学生には,入場料の600円(団体適用すると480円,当方が料金を代行徴収するとややこしいので,グループを組むかどうかは自主性に任せました)は高いかな,とも危惧していたのですが,「先生,マレーバクかわいかったです。写真撮りました!」と楽しそうな学生を見ていると,よろしい企画だったと感じました。男同士で動物園は少し気味が悪いですが,女子比率が5割ということで,その意味でのキモさもなかったです。
2013.12.7[1度目], 2019.11.16[2度目] |
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