J. of Taroten

谷山浩子コンサートに行ってきた (C5面:近況, 2012.11.10)

(2013.7.19追記)

　「銀河通信」の入ったCDを買ってきてしまいました。オリジナル盤発売日1990.11.14っていうから，それから23年間，たろてんの中では時が止まっていることになる。下記のコンサートのときに，谷山浩子 が「ある時期，曲の方から先に作って，あとで詩を付けるという方法で，どんどん新曲が作れた時期がありました」というようなことを言っていた気がする。普通，どちらから作るものなのかよくわからないが，たろてんは，リスナーとしては，断然，メロディー重視。うちの奥さんは，詩重視らしい。自分で曲作りをするとしたら，多分，作詞の方が作曲よりも難しそうだとは思う。

うちの奥さんと行ってきた

　たろてんにとっての谷山浩子は，受験生時代のオールナイトニッポンの木曜深夜(というか金曜早朝)の司会者という感じが強く(といっても時間が時間なので，きいていた回はほんの一部)，熱烈な谷山浩子ファンが高校生時代の同級生にいたことが思い出されます。そんな谷山浩子のデビュー40周年感謝祭コンサート(2012年11月10日，東京国際フォーラム)にうちの奥さんと行ってきました。うちの奥さんが手配しているので，確証はないが，チケットは1名7500円といってました。お客さんの平均年齢は高かったです。谷山浩子が55才とか，そんなもんらしいのですが，お客さんの平均年齢も50才くらいで白髪混じりが多かったです。新規加入の無いファン集団なのでしょう。同様な集団が行きがちな 松任谷由実コンサートの記事はこちら。

前半は自伝，後半は最近の曲

　前半は，小学生のころに自分で作った曲の披露から始まり，自伝的な内容の曲紹介とトーク，後半は最近の曲のコンサート言う感じでした。トークは，ゆるい感じで，「こんばんわ。谷山浩子です」という感じで，よかったです。1986年の大学入学やその後，うちの奥さんからもらったCDなどの情報を加えて1995年くらいまででたろてんの頭の中の谷山浩子の曲の更新が滞っているので，前半は知っている曲も多かったが，後半は知らない曲がほとんどで，アンコールの「銀河通信」が唯一，知っている曲でした。この「銀河通信」は，歌詞の評価はできないが，メロディーは良いですね。

　歌手も歳をとると高音が出にくくなったりして，若い頃並みの声を確保するのは難しいのではとも思えるのだが，今回のコンサートでは，話し声も，歌声も，あんまり年齢は感じさせなかったです。