J. of Taroten

卒業式雑景 (C4面：大学教育，2005.03.28)

送辞のチェック

　送辞のチェックも かくれた学科長の仕事。「みなさんに土木工学の将来を担って欲しいとは思いません。ただ，みなさんが自分で納得できる人生をこれから歩まれることを願っております」というフレーズが原稿にあって，「これ，よく書けてる」と感心。でも，専攻長が式辞として「エリート中のエリートとしてこれからの土木工学を担っていって欲しい」と正反対のことをいうのではないか，と思って，ちょっと本番の成り行きを楽しみにしてました。しかしながら，専攻長の式辞も，どちらかと言うと，分野を担えとか，社会へ尽くせ，とか言うのではなく，自己実現のためには自分の健康をそこなっては何もできない，というような内容であった。たろてん(学科長)の式辞は，いつでも，また，大学に帰っておいで，という内容に絞りました。

新2年生学科所属内定状況発表

　たろてんは，以前，この独り言の中で，2005年度のわが大学の土木工学科の人気は回復することを予言 しておきました。別にたろてんの成果だと自慢する気もないけれど，ふたを開けてみたら，たろてんの予言通り，2005年度は，土木工学科36名，第一志望で充足しました。本当に土木の人気が回復したかは，怪しいところもあるのですが，ひとまず，とてもうれしいです。